韃靼、ないしタタールという言葉には、聞く者のイメージを強く刺激する異様な力がある。美しくは、たとえば司馬遼太郎の、「私は、こどものころから、「韃靼」ということばがすきであった。・・・銀色にかがやきつつ、夏の白雲のように大きくふくらんでゆく…
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